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お腹を空かせた少数民族チボリ族の女の子にご飯をあげた

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山に行くタイミングを窺っている所だが、山間部で雨が降っている様子なので足が向かない。さすがに雨の中を2駆で行くのは勇気が必要。

数日前に思い出したのだが、実は今月は椰子の肥料を撒く月だった・・・ゲッ・・・

現在、椰子は半ば冬眠状態であり、「肥料代≧3ヶ月分の収穫量」という頭の痛い金額がのしかかる・・・おまけに未だ引きずっているコーンや、米の肥料散布も重なってしまいお金の工面も容易でない。

とりあえず、肥料屋のウータン(ツケ)で凌ぐ事にした・・・
どうもコーンの収穫のタイミングのズレから問題が生じたみたいだな。

 

まずは下の椰子畑から肥料を・・
経費節約のために自分の小トラックで肥料を運んできた。

明日も下の椰子畑。今度は山の畑・・コーンも水田も!?・・・あー混乱してきた!

ところで、リスク無く半分の手数料+作業賃まで手に入れる事になった山の畑の農夫さん。なにやら、今度は自分の畑のコーンで四苦八苦している状況らしく、次の収穫分を担保に金を貸してくれないかと申し出があった。

貸すような余裕は全くないけど、高額な電話賃使ってちょこちょこ連絡して来るって事は金が余ってる証拠だよね。

この農夫さん、広大な土地持ってるんだから、例えば半分くらい永年作物に切り替えておくだとか、長い農業生活の中で
打つ手もあったのだろうと思うが、それが出来ないのは金銭管理が出来てないからだろうか。

もしかして、農夫さんが今まで植えてたコーンってのは殆ど赤字だったって事もありえるな。計算しないで問屋や種屋の言われるままに運営しちゃってるパターンかも。

農家に巣くう問屋や種屋の犠牲者かも。

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チボリ族の食堂で食事する

そんな訳で、(何がそんな訳かしらないが)昨日は息抜きにチボリ族を売りにするレストランに行ったのだ。

チボリ族に興味は無いが、ロールキャベツが結構旨いのでそれを食べるためだけに出掛ける。

しかし、このレストランは飯が来るのが遅いのだ。
軽く1時間は待たされる。

 

暇なので湖畔に下りてボーっとしていると、前写真に撮ったことのあるチボリ族の子が船でやってきた。

おー久しぶりじゃん(通じるわけ無いけど)

写真を撮っているうちに丁度食べ物がやって来たので(あなたも食べなさい)って言うと首を横に振る。

いいからみんなで食べよう!ってテーブルに呼ぶとビクビク辺りを覗ってる・・・

若干言葉が通じる同行者に事情を聴いてもらうと、近づくと店側に酷く怒られるらしい。

 

怒られると可哀想なので、バナナの皿におかずを入れて、コップにスープを入れてあげたら、店員に見えない場所で凄い勢いで食べていた。よほどお腹が空いていたんだろうね。

 

お腹を満たした女の子は船でどこかへ帰っていった・・・

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フィリピン農園だより
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