酷い日焼けだ。
日焼けがこんなに酷くなるもんだとは思わなかった。
いや、先日海に行った時、沖のフロートに泳ぎ着いて、Tシャツ脱いで昏睡してしまったんだよね。ミンダナオのビーチの照り付ける熱射の下で、紫外線クリームも塗らずに眠ってしまったのだ・・・バカだよ。
起きたら酷い事になっていた・・・
画像
その日はまだ良かったんだ。
でも、翌日に針で刺すような痛みが襲ってくるのだ。もう我慢できないくらい酷いんだ。これは火傷だよ。
手や足なら我慢できるが、こんがり焼けたお腹がチクチク痛くてたまらない・・・
仕方がないので日ごろ行かない薬局へ行って泣きそうな顔で症状を訴えて薬を貰い、自宅へ帰り着いて薬を塗ったのだ・・・
これで症状が治まると思いきや、塗ってしばらくすると、痛みは消えるどころかチクチク度が増してる気がする!?なぜ!?
これはおかしいと思ってパッケージの文字を見てみると、素人目にも違う成分が入ってる。
早速ネットを探って成分を詳しく調べてみたんだよ。
すると・・・
なんと、水虫薬だった。
疥癬、インキンタムシに効くとある(爆)
100歩譲っても日焼けには効きそうにないのであった・・・
ホントフィリピンは大適当だなぁ!(爆)
まぁいいけどw
結局、自宅に常備してある一般的な痛み止め「ロキソニン」を飲んでみると、これが意外と良かった。
飲んで30分で痛みが引き、半日くらい効果が持続することが分かった。これは神!
これのお蔭で今のところ落ち着いているのであった・・・
ビーチでの食べ物
蟹を売っていたので安かったので買ったのだ。
1kgで40ペソくらい。それも中クラスの渡り蟹くらいの大きさで手もでかい。
調理は人にお願いして写真なんて茹でた後に撮りゃいいや・・なんて思って蓋を開けたのだ・・・
だから生きてる写真は無い・・・
この色を見て下さいww
何か混ぜてあって臭くてたまらない。
おまけに足が全部もいである。なんだこりゃw
視覚的にまずそうだから止めてほしい!(爆)
デロデロデ~ン!
この色と浮遊物を見てくれー!
もう、変な調味料とニンニク入れてるから信じられない激臭を放ってて、極限まで煮詰めてるからアクや各種成分が凝縮して既にカニの味ではなくなってしまってる。訳のわかんない味だ。
見てないと大変な物を作ってしまう・・・現地の人は・・・
幾らゲテモノ慣れした私でも拒否する味・・
それから、その日は近所に庶民の魚市場があったので見学に行ったんだよ。大物は都会に出荷してるらしく、小物やゲテモノ?ばかりだったんだけど珍しいものが幾つかあった。
カメラ持って行かなかったんだよね~大失敗!
マンボウくらいの大きさで体半分が鯛みたいな不思議な魚があったのだ。いやマンボウかもしれない。
魚屋のオバサンが年に一回入るか入らないかの珍しい魚だよって言うんで、騙されて買ってみた。
そして、安全上一応酢で絞めて喰ったのだ
それがゲキウマ!騙されてなかった。
刺身醤油で食うべきだったぁ!失敗した。
全身まったりして食味はアンモニア臭を抜いたサメに近く、そんでもってもっと甘みがある。非常に美味しい魚だった・・・
名前はなんだったかな?ダイアナって魚らしい。
あーもう一回食べたい、あの魚・・・
あと、カツヲっぽいツナと、ウミヘビみたいなグロテスクな謎魚。
ウミヘビみたいな物体は魚屋のオヤジがタダでくれた。神!
ツナは思ったよりシットリして普通に旨かった。ウミヘビみたいなのは弾力があって味と骨のあるゴムを喰ってる感じか。調理方法しだいだろう・・・
食べたくなったでしょ?逆かな(爆)
マングローブ
山は、戦後開発され尽くした・・・
海のサンゴは残り僅か。
海岸線ではマングローブが密かな抵抗を続けている。
よく見ると、あちこちの木々が焦げてる。
住民にとってはただの鬱陶しいだけの密林なのかもしれない・・・
これを全滅させたら、あの糞まずい蟹さえもいなくなってしまうかもしれない・・・(まずいのは調理方法ですw)
抵抗を続けてくれ、マングローブよ。