北の水田に生息している
いつものバハイクボで昼寝が素敵・・・
あ、これは寝転んで見える天井の穴。
田植えの準備が完了した水田
緑の苗床
代掻き機の残したラインが意味もなく素敵・・・
赤いトラクターが素敵・・・
今日の賄いが、素敵・・・・・
じゃない(号泣)
農夫さんの肉を取ったら申し訳ないですのでw 汁だけ下さい(涙)
魅惑の西海岸へ向けてサバイバル おまけ編
実はあの自給村にはターザンがいたのだった。
田んぼの裏の山奥に住んでて、つる草のロープとか使って「アァァ~!」って言いながら木々を渡り歩いてる。(そのシーンを見た訳じゃないがみんなそう言ってた)何十匹の猿とかと暮らしてて、猿を食ってもいるんだと。
そのターザン(パンツ一丁で真っ黒のオッサン)が、私が来た初日にいきなり村に下りてきて、わずか二軒隣の村民と大喧嘩して村民の頭を巨大な石で二回ぶち殴り(こわ)、ターザンが私のホームステイ先の台所(あの暗い台所ね)に逃げ込み、一時騒然となった。その後山に逃げていった。(ビックリ)
グヮン!グヮン!って鈍い音が二回したんで何かと思ったよ。(音の表現のしようがない)人間の頭を石で殴るとあぁいう音がするんだ・・・
殴られた男は頭に真っ赤に染まったTシャツ巻いたまま、どこかに運んで行かれた。ターザンから村民への個人的な恨みが酒を飲んで爆発したらしかった。(詳細は知らない)
明らかに殺意があったと思うが、その凶器が「石」ってところがターザンなのだと思った。
それからM16を持った私服の軍人みたいなのが銃を構えて5、6人でターザンを探しに来た。(高床式のバハイクボは恐怖だわ・・仮に流れ弾でも当たったら逃げ場が無い。突き抜けて来るから)
瞬時にカメラに手が伸びたが、周囲の者に危ないから今は撮るなと阻止された。(かなり村中錯乱状態だったので)
滞在初日に突然のこの騒ぎでなんなんだこの村は!?と思ったよ。こりゃ鯛やヒラメどころじゃないって感じ。
この写真は時間が経っても興奮冷めやらない村のチスモソ達・・・
村の人は、「あなた方が訪問したタイミングでこういう事件が起こって申し訳ない」と謝ってた。
「私たちは恥ずかしい。こういう事件が頻繁に起きる所だと思わないで欲しい」と・・・
いや、正直気にしていない。私を殴りに来た訳じゃないんだからw
ホントは一番にこの記事を書こうかってくらいの衝撃度だったが、写真も無いのに「皆さ~ん、ターザンが出ましたよー」なんて、いんちき臭くて書き辛かった。
(小さいデジカメ持ってたら報道性のある写真が撮れたんだろうが今回持って行ったカメラが糞でかいからね。)
この子、村の親戚の家とやらにいたターザンの子なんです。最初にお父さんは面白い人よ~って紹介されて撮ったのだ。
それから事件が起きてこの子はいなくなってしまっていた。
私はターザン事件と極めて近い場所に終始いたって事・・
この写真撮った直後にあの事件だからねー・・なんか私が村のリズムを乱したのではないかと思ってる。