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もうこうなったらサンボアンガまで行くぞう!!(その4)/黒猫がネズミ取りに引っ掛かった

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ここからは楽だ!!
なんてったってバスがあるんだから。

ミンダナオの西の果てまで行ってしまう事にした。

ところでサンボアンガって長いんだ。半島の出っ張った部分は全部サンボアンガ。
(実はこの記事書いてて分かったんだけどwパガディアンは既にサンボアンガだった。でも経済圏も言語もサンボアンガ市内とは異なる)

でも、そこから先が拷問的に遠いというか、これほど退屈で面白くない場所は無いと思った。見所が殆どいのだ。

サンボアンガというと半島の綺麗な海を想像すると思うが、国道は延々山の中を通っているためミンダナオのいつもの山岳部となんら風景はかわらない。もう見飽きてるから面白くない。

それから、私、自分で運転するのは好きなんだけど、基本的に人の運転で乗るのが苦手で何故か車酔いするしおまけに眠れない。 前日まではなんとか我慢して来たものの、帰りの距離まで考えていると段々頭が痛くなり、途中で降りて一泊して引き返そうかと真剣に
思ったんだけど、周りに「そんな事したら一生サンボアンガに行くチャンスとか無いよ」と言われて我慢した。(昔フェリーでサンボアンガに降りた事くらいはあるんだが)

道中の停留所の写真を少し

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行きたいけど帰れなそう

 

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パブリックマーケットが開いてるぅ!と思って中に入ってみたらパブリックトイレットだった・・・

 

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夜中でも人がいる。

 

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更に夜中でも人がいる。

売り子さんは起きている分だけ身入りになるからね。

もういい加減諦めが付いて悟りをひらいてしまった頃、何となく街に入ったような感じがした・・

 

 

おぉ闇夜にサンボアンガの看板が!

時計を見ると深夜3時なのでした。普通、素腰の旅行者にはありえない時間。

事前に計画も無ければ地理も知らない、おまけに言葉も満足に通じない(全員)ホテルをこの時間に探すのもリスクなので、目の前の小汚いレストランで熱いコーヒーとスナックを注文して朝まで椅子を借りてボーっとしていたのだった。
(でも国道沿いのターミナルにも関わらず危険な臭いはなかった)

さてこれからどうしよう・・・

夜が明けると同時にとりあえず街に出てみよう。しばらく飯を喰ってないので、何か喰えるものを求めて市街地を徘徊しよう・・

 

 

市街地です

 

おぉ、綺麗な町並み!

街中は想像を超えた洗練さで、少しだけ期待していた海沿いの怪しさが殆ど無い。物乞いとかも皆無だし、噂と違ってこれはただの治安のいい都会だよ。(まぁ上澄みしか見てないのかも知れないが)

 

まぁしかし、我々がやって来た道中の山の中は確かに山賊並みの田舎だ、。

タマに起きる凶悪事件が過剰にも目立ちすぎるのは、きっと普段のサンボアンガが良すぎるんだよ。私に年金があれば、この程度の町なら少々の山賊が出ても喜んで住むけどね。(まぁ私は頭がちょっと麻痺しているから)

 

市街地には歴史情緒豊かな見所も♪

うーん、読めない大学か?

 

この綺麗に並んだバイクを見てよ。
フィリピンのどこの町にこういう整然とバイクを並べた場所があるだろうか。

 

どうでもいいけど、観光スポットど真ん中にも観光客が全然いなかった(爆)

まぁ、それでいいんだと思う。

 

私、サンボって言う位だからチビクロサンボとかが槍持って出て来るか期待してたんです。でもそんな人いなかった。洗練されすぎて良い意味で期待はずれでした。

と言う事で、更なる出会いと刺激を求めて冒険を続ける事にします。

 

ユーチューブ動画、サンボアンガ編

【3/5】フィリピン、ミンダナオ島、サンボアンガ観光【フィリピン農園だよりバックアップ】
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チャバカノ語?、それはもう、丸っきりスペイン語だ

現地語が全然分からないと先ほど言ったが、サンボアンガ周辺で話されている言語についてウィキペディアさんから引用すると・・・

チャバカノ語話者は、主にサンボアンガ半島突端のサンボアンガ市およびその対岸のバシラン島に集中する言語。
チャバカノ語はアジア唯一のスペイン語が基になったクレオール言語である。また400年以上に
わたり生き延びてきた世界最古級のクレオール言語でもある。

要するにサンボアンガの言葉ツーのは丸っきりスペイン語って事が分かる。我々に分かる訳が無いと言う事だ。タガログも聞いてて時にスペインっぽく感じることがあるが、もはやそういったレベルじゃなく、素人のオッサンが聞いても一聞して分かるほど異国的なイントネーションで驚く。

街中に溢れる看板の文字もいかにもスペインって感じの前置詞っぽい単語が付いてるし、(上の写真の建築物に書かれた文字を見てください)テレビの放送も他所とは丸っきり違う言語で話されてる。

ファストフードの店員も容赦なくチャバカノ語を使うため、誤ったおかずを出されてしまったり、トライシクルへの意思が伝わらない為、海と湖が間違って伝わり、誤って湖につれてゆかれたりした。

(何が悲しくて海の町で湖を見物に行くんだろう)

ほかの地方なら店の店員とかドライバーはある程度よそ者に接する心構えができているからそこまでトンチンカンな事例はあんまり無いが、ここは外部の客なんて来ないんだろうな。

サンボアンガに一歩入った瞬間にどこでもドアで異次元へ来た様な感じがする。

この街が危ないだとかゲリラが出るとか散々危険なイメージが根付いてしまっているが、現地人から見れば蚊帳の外で鳴く蚊みたいなもんなんだろうなと思う。

この街はここだけの時間と歴史が静かに流れている。

とてもいい街だ。

 

ユーチューブ

生のネズミを食べる少女

※動画は削除されました

製作に手が掛かる割には見る側の満足度が薄い気がするね(爆)多分このシリーズの動画、長続きはしないだろう・・・

というで、気分を変えてかなり意表を突いた内容で作ってみました。僅か40秒の短編です。

タイトルを見て違和感がある方は見ないで下さい(でも割とほのぼの路線ですけど)

 

ミイラ取りがミイラに(猫がネズミ捕りに)

納屋を守る猫を増員するため貰って来た黒猫が・・・

搬送用の檻から出した途端、納屋の隅に逃げ込み、ネズミ捕りに引っかかって悲惨な目に・・・

トリモチがべっとり付いてしまった・・・

今は養育担当の猫が面倒見てるので大人しくしてる・・・

この三毛猫、一切ネズミは捕らないけど面倒見だけは凄くいいんだ。

保母さんみたいな猫。

 

 

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