今日の農園給食風景
バグスの腹回りの身はサーモントロ系の味わいがある。骨が多くて日本人が苦手な部類だが腹には骨が無い。
複雑な事情を抱える農地ばかり
フィリピンは複雑な事情を抱える農地が沢山ある。
近所で2ヘクタールのココナッツ農園が売りに出されていたので買う気は無いけど調べてみたら銀行の抵当に入った土地だった。役場の登記簿を見てみると銀行の判が押されており過去に7万ペソ融資を受けた形跡があった。
融資した銀行は何年か前に支店が閉鎖されて返済自体が出来ない状態で、返済するにはマニラの本店までゆかなければならないようだったw
それからこの農地は、銀行が回収に来ないと見込んで現地の農家に多重抵当に出されていたw
銀行と近所の農家、二箇所に抵当に出されていたようである。
一介の農家がマニラまで返済に行く敷居は高く、延々と宙に浮く形になっている。
ちなみに飛行機に乗ってマニラの銀行へ元本と利子を返済しに行き、近所の債権者に借金を返したらどうなるか計算してみたらその辺の土地の平均価格の8割という実に微妙な金額になった。
基本的にはこういう怪しい農地は近寄らない方が良いが参考まで。
農村写真集
【フィリピン現地食】グロすぎるカエル料理【フィリピン自給農園だより】