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フィリピンの底辺の彼らが農業を支えている/落ち穂拾いの子どもたち

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今日は、とある名も無き水田の収穫だったのである。

面積が少ないので収穫から乾燥場まで一気に終わる予定・・・

 

早朝から稲刈りが始まった。

今日集まった人は33人らしい。

これは稲刈りを請負うボスが農夫さんに招集を掛ける仕組み。基本的に彼らは手数料を人数割するので、人数が増えれば増えるほど一人当たりの日当は少なくなる。

農閑期は人が多くなり、農繁期は少なくなる。当たり前だけど。フィリピン的に来る者は拒まずの為、50人以上集まってしまう事も珍しくない。まぁ、作業時間は少なくなる訳だけど。

稲刈りに集まる彼らの多くは、数多い農業従事者の底辺に生きる人たち。

機械にあんまり依存しないミンダナオの農業は彼らに支えられている。

 

難しいよね。仮にコンバイン一台入れると33人の日当が失われると言う事である。この辺の産業が農業主体だからなおさら。

 

おそらく今のバランスで田舎は平和に保たれている。

 

 

稲刈りは午前中の3時間程度で終わった。

岐路につく農夫さんたち・・・

小児麻痺の農夫さんが脱穀作業に参加する為にやってきた。手足と言葉が不自由な彼だが、なんと自転車に乗って遠路はるばるやってくる。

ここでは重い障害を持っていようと自分で稼がなければ生きてゆけない。

次は、自転車に乗った謎のジイさんがやって来た。

「お若いの、米を一俵貸してくれんかいのう」

それは無理ですw

 

棚からボタ餅狙う人もいる。

脱穀軍団の日当は人数割りである。

こちらはある程度参加人数をコントロールしているので、稲刈りほど作業賃が安くなる事は無いようだ。収穫高次第なので、一箇所の作業賃が一人5百ペソを超える事もあるらしい。

反対に小さい水田だと数十ペソって事もあるらしいが、そういう場合仕事を断ることもあるそうだ。

これらの作業は、私の場合オヤジさん(委託農業者)にお願いする流れになる。

実は、脱穀機には秘密が隠されている。

 

内部に多数の未排出モミが溜まってるのだ。同時に最終的に排出された籾殻にも、未成熟米が含まれている。

 

これらが農夫さんの隠れ日当になる。

今日の隠れ日当はタンドアイとアイスクリームに変化した。

中にはこういう細かいところまで指摘する農家もあるが、そういうい所では彼らは仕事をしないだろう。

隠れ日当を脱穀中。

 

 

作業終わり。
結果はまずまず。三期作の場所にしては良いと言える。

420kg/10a辺り

 

彼女達は落ち穂拾いの子たちである。

 

落ち穂を拾って夕食にするのである。

拾った落ち穂で鉛筆を買う偉い子もいる。

 

農夫さんが隠れ日当をゲットした残りカスを更に選別して生きてる人もいる。

 

最後に、人間が識別できない残りモミをアヒル軍団が物色して終わり。

 

 

 

 

それから私たちは倉庫で脱穀の段取りの調整をし、脱穀機を見送り適当な昼食を口にした。

トラックを水田へ回さなきゃ・・

今日の収穫は全て自給用と種籾に回すので、乾燥して倉庫に貯蔵するのである。

農園や自宅までの賄いや給食などである。みんな恐ろしいほど米を食うので直ぐになくなるよ。

(ネズミも恐ろしいほど食ってると思うが)

 

 

落ち穂拾いの姉妹・・・・・

なんだけど。

右の子がソーラアイだったよ!!!(爆)

 

トラックを散々触り捲くってたけど大丈夫だろうか・・

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Self-sufficient-Philippines
フィリピン農園だより

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