落ち穂を拾って生きている子どもは今後どうなって行くのか

脱穀はもう中盤・・・
ってか、まだ中盤・・

割とのろのろやってます。

この辺りの水田にもコンバインの波が押し寄せてきた。時代の流れは替えようが無いだろうな。

ローテク脱穀に従事していた農夫さんの多くが複雑な気持ちで隣の水田を見ていた。

コンバインの時代がやってくれば、人力で行う作業が少なくなり、農夫さんはお払い箱だ。それと同時に、落ち穂拾いの子ども達も脱穀機のおこぼれで生きている人たちも行き場を失うだろうね。

私の感覚だとローテク脱穀で生じるロスってのは5%位はあるだろうかね。いや、手狩りだと落ち穂だって多めに出るからもっと多いのかもしれない。

しかし、コンバインを使ったからといってくロスが全く出ない訳ではなく、コンバインを使っていても5%くらいのロスは出ると言われている。ただ、コンバイン脱穀ってのは構造上ロス米を畑にばら撒きながら進むため、ロス米の回収が不可能になってしまう。

コンバインを使うと誰も得しない5%が発生してしまうのだ。

この5%で生活していた人たちがどうなってゆくのか・・・

 

 

 

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