大変更新が遅れました。
16日未明からネットが繋がらず、街中のネットが全て止っていました(台風の影響がこちらにも?)
ネットが繋がらないのは本当に困りますね。
記事はサンボアンガの続きからになりますけど、途中で止められないので御免なさい。
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更なる刺激を求める冒険好きな私たちは、世界に名を轟かせるフィリピン最後の秘境「スールー諸島」の「ホロ島」に行こうと試みた。 実は、危険だ危険だってのは余所者を近づけない様に発する偽の危険信号でもしかしたら現地ってのは桃がしたたり落ちる桃源郷があるのかもしれないと。
これがスル行きの船の窓口ね♪
でもだ。幸か不幸か、神が阻止したのか、スルー諸島行きの船は出ていなかったのだ。治安状況や天候で判断されるため、出航するのは運次第との事であった・・おいおいマジか・・
開かずのカーテンは開きません・・・
※実は、ガイドしてくれた女子大生がこの辺に知り合いが多いのだ。しかし、仮に我々が近くへ行くとなっても、絶対現地へコンタクトは取るなと言ってある。何が危険の呼び水になるか分からないし、無理に人と会う必要は無いので。
(サンボアンガ港周辺)
でもこんな感じだと、仮に行った後で船が出ない可能性もある訳だから(爆)やっぱ、止めて正解だっただろう。この日からずっと低気圧で天気が悪かったので、
もし行ってしまったら帰る手段を失い路頭に迷うかもしれないな。
今回が最大のチャンスだったが、最果てまで行くのはもう一生無理だろう・・・と落涙。
でも・・・
バシラン島に行く船が出ていたので・・・・
チケット買っちゃいました(爆)
連絡船は二航路あり、みるからに沈没しそうな粗末な船と、少し高いけど少しだけマトモな船と二種類選べたので、少しだけマトモな方を買った(まぁどっちもあんまり変ら無いんだけど)
サンボアンガの港を見ながら涙を流す
船は出発した。推定50年位前の古~い中古船で、船室によってはテレビとエアコンまであったが、二等客室は50年前のクオリティそのままで、椅子がボロ過ぎて腰掛けたら倒れてしまうものも。指定席なんだけどどどうすんだよ!って感じ。
(すみません50年前ってのは推測で言ってます)
美しい島々が望めるが・・・こんな時に望遠機能がなーい!!(涙)あれはサンタクルーズアイランド!
デジカメ本体に装備された似非望遠機能で引き寄せて撮りました。
バシランまでは思ったより距離があり、ちょい船旅って感じだった。波が高くて割とスリリング。デッキからいつの間にか落ちた人とかいるんじゃないかな?
しばらく行くとマングローブが鬱蒼と生い茂り、海上住宅が立ち並ぶ美しい光景が見えてきた!
魚釣り放題♪
偽望遠機能使用しております。
時機にバシランの港が見えてきた!
バシラン港♪
船には一組の観光客?らしき人が乗っていたようで、迷彩服のボディーガードが付いていた。
(白黒なのはカメラ故障です)
こんな武装地帯で1人や2人の警備付けたってあんまり意味はないと思うけど、どうなんだろう?
とりあえず、島をひたすら歩いてみたので、歩きながら撮ってみた。(全てコンパクトカメラです)
装甲車が停めてあったので、近くにいた軍服の男に写真を撮っても良いかと聞くと、男が首を縦に振ったので・・・
バッグからカメラを取り出し、装甲車の下へ潜って撮り始めると・・・
勘弁してくれと言われた・・・・
でも写真を消される様な事はなかった。
動画:ちょっぴり危険なバシラン島観光
何の変哲も無い平和っぽい島ですが、見えない所に何かあるんじゃないか??と感じさせる島です。
ここのマーケットは間違いなく危なそうですね。危ないと聞いていたのでいつにも増して完全偽装して行きましたが、噂どおり怪しさ満点。フィリピンの他のマーケットとは明らかに雰囲気が異なりました。
今回、少しだけ動画を撮りました。本当に少しだけなので緊迫感は伝わらないかもしれませんが、他のマーケットと何かが違う事は分かると思います。
人ごみで私とかがカメラを構えるのは不可能なので、ガイドの女子大生に「学校のレポートに使うから撮らせてって言って来て」とお願いして撮って来て貰いました。これは現地人がよくやる比較的安全で無難な撮影方法です。(本当は小型のビデオがほしい)