そうそう、あの鉄のタイヤ。
結果から言うと駄目だった。
もう、何もそこまで!!ってくらい溶接しちまったから、これじゃホイールも再利用できない(爆)どうしよう・・
ボロボロのホイール使って実験すれば良いものを・・・自信があったばっかりに・・・買ったばかりのホイールに修復不可能な溶接をしてしまった。信じられないくらいバカだ。
まず、全体的な強度は申し分無かったのだが、溶接不足で棒が何本か取れた。
それから、やはりグリップが不足しているらしく、結果、以前の半分の量しか運べない。(荷が掛かっていても空回りする)
運べないって事は、その時点で牛に許容外の負担が掛かっているって事なので、無理し続ければ牛の体調も崩しかねない。
引くのがエンジンなら燃費が悪いくらいで済むんだろうけどね・・・牛は苦しくても声に出さないし難しいよ・・・
写真では食い込んでいる様に見えるが、これで充分空回りしている・・・
食い込んだ痕も付く・・・
仮にFF車の後ろタイヤがつるつるの場合を想定して考えると、なんとなく大丈夫な気もしたのだが・・・
やはり素人考え・・・世の中はそんな甘いものでは無かった・・・
あぁいった想定外の路面ってのは想定外の結果が出るのだ。
今後どうするか鉄のタイヤ
いろいろ疲れた一日だったが、予備の牛車までが5分で壊れてしまった時点でたましいは抜けた。世の中こういうもんなのだ。
結局、この後どうするかって事だが、うちのトラクターに詳しい農夫さんは、ゴムタイヤを短冊に切ってL形アングルへボルト留めしろという・・
もう一人の人はいっその事、タイヤの周りをぐるっと切り取ってそのまま包み込めと言う・・・
牛車の操作人はお願いだから元に戻してくれと言う(爆)
自分は、もしかしたら細かい鉄棒を接地面に無数に溶接して、ゴルフシューズみたいにしたらどうかと思ってる(爆)しつこい。
でも先にゴルフシューズにしてしまうと、もうゴムを貼ることも不可能になるので、やはり、先にゴムを貼って試すのが無難だろうな・・・
なんか、足掻けば足掻くほどマイナスは増えてゆく気もする・・・
どっちにしてもこれを諦めてタイヤホイール激安セットを購入する心の準備をしておかねば・・・
セット価格は7千ペソ!ないよ金・・・