採油機のつづき×6【搾油機の制作から搾油まで】最終回

とりあえず先に濾そうかと思ったが、絞ったものを放置していると徐々に色が変わり始めたので、先に火入れしてみた。色の変化は酵素分解だと思われる。(一般的にほかの作物の搾油だと、一日くらい掛けてゆっくり濾した方が良いらしいがそれは無理そう)

火入れした後の油を濾すと、玉のような綺麗な油が。

絞りかすは牛のウ○コみたいだが、これは紛れもなくオカラ。味付けしたら食べられるんじゃないかな?ホンマか(犬は食べていたし)

 

今回は濾す前に火入れをした訳だが、油と言うものは基本的に何百度にもなるので、おからを高温で揚げてしまっのと同じ事である?という事はもしかしたらそこで油の味が変わっているかもしれない。(果実の焦げた味が染み出るかも)

今度の収穫の時には、酵素分解を気にしながら「濾して火入れ」も試して見よう。そして、「火入れして濾した」時との味の違いを確かめてみよう。

あと、圧搾する前に茹でると搾油しやすくなるんじゃないかとのご意見も頂いているので今度の収穫の時は、少し若い果実を実験的に茹でたりして試してみよう。

搾油機編は今日で一旦終わりますが、搾油編として断片的につづけます。

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