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トラックを売ってしまった1【フィリピンの中古車売買】

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トラックを売った

あれほど愛情を注いで修理を繰り返し大事に使ってきたトラックはもう無い。

あのトータル3万ペソを越す大修理の後、相変わらず水を補給しながら乗っていたのだった。致命的な欠陥は改善されており、エンジンは申し分なく回り、おそらくフィリピン的にはこの状態を快調だと言うのだと思う。しかし、気密はおそらく完全には完全しておらず、いちいち水のチェックをする手間が半端ない・・

あのトラックは、左ハンドル化の後遺症でラジエターへのアクセスが容易でなく、水を補給するには、毎回毎回ハンドルを外してシートを持ち上げ頭の上に椅子が落ちて来ないよう紐で留め、チェックしなければならなかった。

週に一度の点検なら我慢もできるが、毎日毎日こんな儀式をしなきゃ点検できないなんて気が狂いそうだ。まあ、中古トラックに乗るフィリピーノの大部分がこうした点検を日課としている訳だけど、ワタシは疲れた・・・

一時は屋根に水タンクを設置して自動給水してやろうかと思ったが(爆)「またあの日本人馬鹿なことやってる」って近所で噂が立ちそうなので止めた。

○即効で買い手が決まる

私の車が大修理でピットインしている最中、車をえらく気に入った人がいた。修理屋の常連でマーケットに老舗の商店を営む男が買えるものなら買いたいとアクションを起こして来たのである。

しかし、こういった商談の9割が成立しない国フィリピンなので、自分自身が考えていた評価額に、修理費の3万ペソを足して適当に弾き出した価格を提示し、多分買わないだろうな・・と思っていたら、その日のうちに小切手を持って現れたのである(安すぎたかな)

心の準備も出来てない状態で売れてしまったと言う事である。

農園の者からは「愛着のあるトラックを何で売ってしまったの~!!」と大ブーイングであったが、修理に関わらない人の意見は無視して即決させて頂いたのだった。

このトラック。壊れやすい場所なんかは日本から持ち込んだ部品をふんだんに使って予備交換しているからね。日本人の持ち物を選んだ商店主の目利きは確かかもしれない・・・

早速トラック探しの旅に出かけなければならなくなった。

売り急いだことを後悔しなかった訳ではないがまぁ、売り手、買い手の双方にチャンスが訪れたと思っとこう。

そういう訳で、早速、翌朝からトラック探しの旅に出る事にしたのだった。フィリピン人がよく見る売買サイトの業者を物色していると、普通トラックの在庫を豊富に持つという業者がダバオにいたので、まずはその業者を訪れてみる事にした

今回は気合を入れて見れる物は全部見てやる意気込みで現地を発った。

まずはジェネラルサントスの市街地の幾つかの中古車屋を巡って目を慣らした後、ターミナルへ戻ってダバオ行きのバスに乗って、現地へ到着したのは夕方4時頃だったろうか。中古トラック屋の展示場を訪ねるため、あらかじめ聞いた住所に出掛けるもそれらしき店舗は見つからなかった。

 

何回もTXTで確認し場所は間違いないと確信したが見つからない。付近を散々聞き込みして探し回ると、国道から100mも入った路地の中のトタンで囲まれた塀の中の地元民でも分からない様な場所に小さな事務所があった。

何度も連絡しているのだから、彼らに親切心の欠片でもあれば、せめて国道まで出来て誘導してくれたらと思った・・・ってか、苦労して到着したのに招かれざる客でも来たかの様な顔してるんですけど(爆)

さっそく豊富なトラックを見せてくれ~というと、「今はこれしかない」と(爆)目を覆うばかりの錆に覆われたスクラップと、iphoneの中の実態のない写真集を見せられた。なんだ、ここは転売屋だったのかよ。

ホームページには立派なショールームにトラックが行列している写真があったが、そんなのどこにもない。

多分フィリピンではダイサーと呼ばれる転売屋で、我々が車に関わる度にあちこちで苦労させられる人たちだ。

初日から無駄な時間と金を使ってしまったが、まぁフィリピンだから仕方ない。

もうすっかり夜w ネットの怪しい情報に翻弄されて見ず知らずの場所で夜を迎えてしまったのだった・・

翌日、早起きして昨日のリベンジを試みるが、なかなかお目当ての普通トラックが見つからない。ってか、ダバオの中心部はトライシクルが走ってないらしく、探すのにタクシーかジープを使う必要があり非常に不便だった。

これは無理だ・・・

行き当たりバッタリで出掛けた為、満足な情報も持ってなく、翌日とっととダバオから幽体離脱する事にした。

ダバオで泊まったのは、来る途中に車窓から目星を付けておいた安宿。
ここまで這って行った・・・

つづく

あ、ワタシは既にダバオは旅立っております。

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フィリピン農園だより

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