今日は車検
今日はボロ車の車検に行ってきたのである。
フィリピンなんだから、車検もヘッタクレもネーだろ!?と思いながら律儀に車検を受けている。外国人が乗る車だから何かあった時に重箱の隅を突付かれても困るしね。
ちなみに、その辺を我が物顔で走ってる車の多くは車検なんて受けてない。交通検問を無理に突破しない限りバレる事はないから・・・
検問の前で何十台ものトラックがとおりゃんせ喰らってる場面によく出くわすが、車検証が無いから検問を通り抜けられないんだ。
じゃ、そういう車が事故を起こしたらどうなるかって事だが、もし、そういう車に轢き逃げされれば泣き寝入り。被害者も飛び出した方が悪かったなぁって感じ。
運がよければ、もれなく10万ペソぽっちのハシタ金が貰える。
車検といっても点検や整備する訳じゃなく、いい加減に排ガス測ってオシマイ。役人が金儲けるだけの仕組みだと思う。多分・・・
ホント、いい加減な排ガステストだ。何時だったか、係員がディーゼルとガソリンを間違えてしまったみたいで、後で適当に数字を書き足していた。本当に適当。
書類的な手続きは数ある代書屋さんに手数料払って書類を作って貰えば早い。
でも代書屋の前にはアナタの個人情報が散乱してるw
これが車検時に加入する強制保険。
この国の人の命は10万ペソと良く言われるけど、この数字のこと。
ボロ車を直す
時々セルが回らないんだよね・・・
日常の99%は回るんだけど、あとの1%が絶対掛かって欲しい所で掛からない。
例えば、追剥の出そうな、暗い夜道であるとか・・・
チスミス掛かった数十人の観衆が見ている前だとか・・・
今から大事な用事で出掛けるって時だとかに、最悪のタイミングで掛からなくなるのだ。ホント頭に来る。
見た所セルモーター自体には異常が無いようで、短絡すれば難なく掛かる。
セルモーターからリレーまでのどこかが悪いみたいだが、車屋じゃないから、そんな外科手術みたいな修理は出来ないし・・・
仕方が無いので、セルモーターを直接回すスイッチを応急的に付けたのだった・・・
もう、そんじょそこらのスクラップには負けないよ!
万が一、車が始動不能になったら、エンジンをオンにして、ギアをニュートラルにし、車から降りてこの非常ボタンを押すのである。
しかし・・・こんなケッタイな位置にボタンが付いてると、車だけが乗客を残して走り去ってしまう様な事故が起こりはしないかと懸念されるが・・・・
配線をダッシュボード下に取り込むと、様々な修理の際にショートさせてしまいそうなのでこうした。余計な配線は極力避けたいのである。
付けている時に思ったが、その辺のガキが興味を示して押しそうな形状(爆)だってゲームの押しボタンだし。
もう知ラネー
山のカラバウ(水牛)の愚痴
山で飼っていたカラバウの親子・・・
最近、もう一匹出産して、子が二匹になって喜んでいた矢先・・・
まず母親が毒草を喰って急死。新生児もミルクが飲めずに死亡。
せっかく3匹になったカラバウが1匹になってしまった。
生き物を人に任せたら愛情がどーのこーの、自分で能書き垂れといてその通りになる不運・・・
任せた山の管理人の愚痴を言ってもどうなるモンでもない。任せてしまったのが悪いんだし・・・
でも、ホント糞オヤジ。
自称ベテランなら毒草くらい見抜いて繋げよと言いたい。
今は亡きカラバウ様(女)の遺影。
カラバウが死んだからって訳じゃないのだが、以前から山の暫定管理人と少し距離を置きたいと考えているので、(あの人は計算高すぎる)現在空き家の山小屋に人を住ませてカラバウと畑の監視をして貰おうと思っているが、なかなか希望者が見つからない・・・
水田は自由に使ってよし、住むだけで3千ペソ+米が貰えるって好条件?なんだけど、何時まで経っても勇者は現れない。
周りは田園だから仕事もあるし2km先に村もある。独り身とかチャンスだと思うんだけどね・・・
金に困ってる無職の若い男にここを勧めたら、男2人にしてくれれば行くとか言う。オマエ達はバクラかよ!
まぁ、元々定職が無いような農夫さんに話した方が悪いのだが(しっかりした農夫さんなら畑くらい持ってて忙しい)
自分が逆の立場だったら喜んで行くけどねぇ・・・