早朝から街へ行く用事があったのでポンコツトラックで出向いていた訳。
すると検問だ・・・わぁどうしよう・・と思ったんだけど、急いでいたので時間を優先したら案の定停められた。
検問は様々な取締りの形態があるが、昔のフィリピンスタイルだと袖の下を渡して終わりである。しかし最近は少し様子が違うっぽい。
事務的に違反場所を指摘されて云々言わさず切符に記入されて袖の下の要求は無しだった・・・
実は私、検問で「マトモ」に捕まったのは初めてだ。今まで散々捕まったとレポートしたのは全てインチキ検問ばかりで私が払ったとか言ってる罰金は領収書の無い罰金。切符を切られたことは一度も無いのである・・
以前だったら、まず世間話から始めてくる怪しいヤツが大半だった・・腹の出た係員がウィンドウに両手を置き、「今から何をしに行くのか?」などとまずは世間話で話しかけて来るのだ。
今回はそういう腹黒いヤツはいなかった・・・
でも、普通は捕まって悲しむモンなんだろうが、外国人としては形式どおり捕まえてくれる方が嬉しい・・・
これが切符。
青切符みたいなものだ。「これが免許の代わりになる」と書いてある。
陸運局の知り合いに頼もうかと一瞬思ったのだが、向こうが正当な取締りで捕まえている以上ゴネるのは大人気ない。堂々と国庫に寄付する。