夕方になって、収穫物を握り締めた子ども達がやって来た。(今は夏休みでみんな暇、父親達の農作業に付き添っていたのだ)
今日のオカズはカエルの煮込み
調理を担当するのはゲテモノ調理のスペシャリスト、彼女達の保護者である。
皮は滑りやすいので灰を付けて剥く。
調理前は魚とかとは異種の我慢しがたい生臭さがある。
ゲェ~って感じの卵や腸がビッシリ。
(いや調べてみたら腸のような物体は腸ではなく卵管と呼ばれる内臓器官だった・・)
グツグツ煮えてきたぞ~
さて!!荷物まとめて日本へ帰るとするか!!(爆)
卵管がとろける様に舌に絡みつく。
しっとりとした卵の食感はまるで生焼けのシシャモの卵のよう♪
シャクシャクして美味しい♪
ジェネラルサントス郊外のココナッツ廃材工場を見た
ジェンサンを海沿いに東に向かってゆくと物凄い規模のココナッツ農園が目に入る。以前から凄い規模だなと思っていた。
あのココナッツから排出される膨大な量の椰子殻のゆくえ。
あの辺へ行くたびに崩れそうなほどココナッツの殻を積んだトラックを見掛けていたけど、あのココナッツ殻を処理する場所がここだった。
グランという街の一角に塀に囲まれた衛星でも分るほどの工場がある。そこだけ茶色くなってる。
集められた椰子の殻は、なんと、ここでガーデニング素材に加工されていたんだね。様々な大きさの繊維と粉に分けて日本に輸出されているらしい。
(ホームセンターの園芸コーナーで売っているヤツだと思う)
オーナは若い華僑だった。椰子の殻を粉にして売るとか、普通の人は
考えも付かないよな。
粉は効率よく圧縮して輸送されるみたいだ。
ホント華僑は隙間商売に長けてるよな。私ならボケ防止のココナッツオイルの事
くらいしか考えない。