■竹のハシゴを作っている
天井裏がネズミの運動場になっており、罠を仕掛けたいがハシゴがない・・・
買おうと思ったが二千ペソもするので勿体無いからその辺に転がっている材料で作ることにした。
フィリピンの田舎作りの家で天井を付けるのはよし悪しだ。天井があるとゴミが貯まるし、ネズミや動物が巣食りまくる・・・一見綺麗に見えて実は汚い家になってしまう。
自宅の方はあえて天井を付けていないがネズミが走り回ることがなく清潔だ。
見栄えは悪くても現地事情に合った作りってのがある。
ハシゴの横棒(何と呼ぶのか分からない)には誰かが剥いて保管していた割竹を使う事にした。
この割竹は象竹という太い竹のもので肉厚が通常の竹の2,3倍はある。体重には充分耐える厚みだと思う。
割った竹には竹喰い虫が付くので長くもたせるなら必ず防虫が必要だ。というか既に食われていたが・・
茶色いコガネムシっぽいのが竹くい虫見えないか・・
日本から持って来たこの小さなノコが神的に役立つ。
竹の節から生えている枝をナタで落とす。
竹が微妙に曲がってたので園芸用の脚立っぽくなるかも!?
近所に病院は無いから気をつけて登らねば・・・
■使わず朽ちてゆく土壌検査剤
ゴミの整理をしていたら土壌の検査剤が出てきた。
だいぶ前に一度試したっきりだ。
機械化された日本の畑のように綺麗に土壌が撹拌されていれば使えると思うがカラバウや人が耕すフィリピンの畑はムラが多すぎて正確なデータが取れない。平均を取るために大量のサンプルが必要になってくる。
(使い方が悪いのかもしれないが)
このソイルメーターも刺す場所で全部数値が違う。
「振り切れれば危険だ」・・程度の目安にしかならない
果物の酸度を測るのには使えるかな・・・
■今日のフルーツ
今はアボガドのシーズンみたいで近所から大量に新鮮なアボカドが運ばれてきた。
数日置いてからマヨネーズ掛けて食べてみよう♪
ワサビ醤油掛けて目をつむって刺し身を妄想しながら食うのもいいな・・・・
でも青魚で蕁麻疹が出る私は暗示で体が痒くなるかもしれん。
農園3分クッキング
フィリピンの謎料理のレシピを映像でご紹介するコーナーです。
今日は「カボチャの花のフィリピン風お好み焼きです。
※動画は削除されました
材料
カボチャ 1個
カボチャの花 適量
鶏卵 2,3個
玉ねぎ 小玉1個
コーンスターチ 少々
現地風旨味調味料ギニサ 適量
サラダ油 適量
水 適量 (書き忘れた)
本当は字幕ビッチリ入れて作ろうかと思ったのですが、編集時間が伸びて継続が難しくなるので複雑な編集は避けました。どうせ分量はフィリピンスタイルだから細かな説明は必要ないと思います。
評価が良いようなら続けますのでよろしくね。
傷口を治す魔法の薬草
これは時々お見せしたことがあると思うが、傷口に塗るとたちどころに回復する魔法の薬草である。(ちょっとオーバーか)医学的、科学的どうなのかは謎だが、私自身数えきれないほどお世話になっているし効果は確かにある。
市販の塗り薬やらとは比較にならないほど効果があり、これをそのまま製品化したら売れるのではないかと思うほどである。
どこにでも生えている訳では無いようで、苗を探しいる人も多く見かける。先日はマニラから来た人が苗を持ち帰っていた。
私も早速足に塗っておこう。
井戸の周りに塀を作ろうとして鋭利な物体に足が引っかかった。
農園貯金(のうちょ)
この謎の竹筒は子どもたちの隠し貯金箱である。
彼らが一生懸命果実を拾ってかき集めたコインは倉庫に隠してある。
農地にアルバイトに来る子は、大概は農地もない貧しい子。そういう子が自宅へ小遣いを持ち帰ったが最後即効で親に取られてしまったりする。親は子どもが持ち帰った金を持ってチャンギへ向かい酒や煙草を購入する。
子どももそれが分かっているから容易には持ち帰らない。
いや、以前なら持ち帰ったのかもしれないが、だんだん知恵がついて持ち帰らなくなった。
日本なら親が先の事を考えて貯めてくれたりするけど、フィリピンはあまり
先の事は考えない国だからね。親が子供名義でお年玉を貯めてくれたりとかは絶対ない。
現在15本くらい置いてあるかな。
いつでも開封できる場所に置いてあるが、意外と開けて使おうって子は少ない。
学校が始まる時とかに開封するのだろう。
自分でバイトして買った真新しい学用品を友だちに見せびらかすのが子どもたちのささやかな夢なのだ。