日本から苦労して持っていった電気式チェーンソー・・・
非力だ・・・
現地の業者の使っている天狗の鼻の様なチェーンソーの10分の1の力も無かった・・
このパワーだと枝を落とすか、製材した小物をカットするのが精々だろうが、枝落としなら山刀で充分な気もするし、製材したものなら鋸で充分だし。実際、10cm程度の丸太なら普通に山刀で刈ってるからね。
一体どういう場面でこのチェーンソーを使えばよいのか・・少なくともフィリピンの私の環境では役立ちそうにない。
日本でも用途は少ないんじゃないだろうか、だから安かったんだろう。
電源に関しては中華製の15アンペアのトランスで事足りた。
加熱もしていないので連続使用さえしなければ問題無さそう。
(明治ってお菓子以外も作ってたんですね。とかつまらぬ質問はなさらぬようお願いしますw)
この端材からまな板を作ろうとしたが、とてもとても無理。途中で諦めた。
1本を二本に分裂させてみたが、丸のこの方が百倍早い。動画の職人さんみたいにはゆかないね。
この木は硬いか、当て方が悪かったか、大して荒い操作もしてないつもりだが、後で見ると歯が欠けてしまっていた。使用時間は僅か2、30分で酷使したつもりも無いが、こんなのでは到底太刀打ちできない・・・
日本でお爺さんが庭木の枝払いをするとかには役立つだろうが、それ以上使えないね。
■栗そっくり!フィリピンの果実「カマンシ」kamansi収穫から調理まで
栗そっくりのフィリピンの「カマンシ」です。
ドリアンやジャックフルーツに似た果実ですが、栗に似ているのは種の部分です。
牛の胃みたい
成熟して地面へ落ちて腐ったものは種を拾って栗のように茹でて食べます。色、形、食感、皮の剥け方まで栗そっくりです。若干青臭いですが、少し甘みが加われば栗そのものですね。
■鶏卵専用のニワトリは何故か子育てをしない
以前卵屋さんで産卵専用のニワトリを安く売って貰ったと言う話をしたが、そのニワトリは現在でも元気で毎日卵を産み続けている。
でも他のニワトリと違って、産卵専用の種ってのは卵を暖める習慣がないみたいで、ヒヨコが生まれる事はないみたいだ。
そういう品種に改良されているのか、老いていて面倒だから暖めないのか、生まれた時から養鶏場で育ったからそうなのか、理由は謎だが卵を産む
機能に特化してる。
生む場所は自分で探しているみたいで居心地の良さそうな場所に毎日生んである。
うちは鶏小屋がないので放し飼いで餌もやってないが、それでも卵を毎日産んでくれるんだから凄いと思う。おかげでコストゼロで毎日新鮮な卵焼きが食べられる。
と言っても私は脂質を制限してるからあまり食べたりしないんだけど、現地人に振舞えば大喜びだよ。一般的には卵ってのは贅沢品だからね。
■抗生剤は魔法の薬だね
これは怖くなるくらい動物に効く。
先日犬が死に掛けて、ゲホゲホ言いながら一週間以上飯を食べないので、もう死ぬのかと思いながら試しに指の治療で余った抗生剤を与えてみたら3日間で瞬く間に回復した。
それから今度は猫。
怪我をして感染したのか、何かに踏まれたか、猫の足がゴルフクラブのように腫れて歩けなくなっていたのだ。
何となく駄目そうな雰囲気だったが、試しに魔法の抗生剤を与えてみると、これまた3日ですっかり腫れが引いて、今は元気に走り回っている。
これは直りかけの頃の写真なんだけど、この倍くらい腫れていたのが治った。