トラックが来ないと言うオチは流石になかった。
首を吊る事態は避けられた言えよう。
少しだけホッとしている所である。
農園の荷物を積んだトラックは当初順調に進んでいたらしい。しかし、最後の村付近のカーブで、ボディから凄い音がして荷物が散乱したんだと。
見てみると、なんと、トラックの荷台が折れていたそうな・・・
一応仮修理して来たらしいけど、折れてるのは分かるよね。
金属疲労の起こった荷台に過積載と横揺れがとどめを刺したのだろう。
当然我々の荷物は落下しまくったはずで、それを物語るかのように新品だったコーン袋が穴だらけなんだけど、一体どの位のコーンを落としながら来たのだか・・・
想像もしたくない。
ところで昨日13.2ペソって言ってた問屋が、今日はもう12.8ペソだとか言ってる・・・足元見たのか急激に下がってる最中なのかは知らないけど、もう、問屋もコーンも運送屋も全部最悪・・・
早くコーンから離れたい。
なんか次は嫌な予感がする・・・
ところで、売り上げはまだ計算してないが、ちょっとでも計算間違いをすると赤字になってしまうくらい利益は少ないと思われる。
経費を引いた残りを半分に割るという約束なので、経費の計算に間違いが許されない。