農業洋品店のおばさんがくれた大量のロトくじ
いつも利用する農業用品店のおばさんに日本の貢物(ダイソーの化粧品)を帰国のたびに差し入れているのだが、オバサンは差し入れ分を遥かに上回るリターンをくれる。
農業用品の値引きはもちろん、店で配るはずのTシャツや傘や小型のライトなんかを数十個まとめてくれたりする。安物のファンデーションばかりで申し訳ない。
このくじは農薬会社がスポンサーのスクラッチ形式のくじで二段階抽選になってて一回目が雑貨、二回目が高価な農業用品があたるっぽい。
運よくトラクター1台とか当たればいいんだけど、まぁそれは流石に無理だろうが生活雑貨くらいは当たりそう。
貰った物は全部農夫さんに配ってる。農薬会社のロゴが入ったTシャツなんか着たくないからね。
(日ごろの恨みがある)
フィリピンの農薬、種、肥料会社は無茶苦茶儲けてると思うよ。競争が無いから企業の言い値だ。日本のホームセンターより高い。
原価考えれば除草剤一個に3枚くらいのTシャツ付けたって合うんじゃないかな。
種会社なんて我々が売れば1kg僅か30円にしかならないものをブランド付けて50倍の値段で売ってる。付加価値があるのは分かるが差額が無茶苦茶だ。
世の中にある様々な悪徳商法が全部まともに見えるくらい利鞘取ってるんだよ。
肥料なんてのも以前は日の丸の付いた肥料が平然と定価に近い価格で売られていたし(最近はないが)広く浅く儲けようなんて考えは無いのだろうか。
フィリピンの田植え写真
これは救出を求めているカメムシ
水田の周りには自給野菜が植えてあって従事者は自由に取って帰って良い決まり。
これは私の取り分。
今日のおかず
いいでしょう?近所の河川でとったものだよ。
これでビタミンは完璧。