ハマグリのガソリン焼き・・ならぬ、淡水貝のガソリン焼きです。
以前は日本の湖沼でもよく見かけた貝だけど最近は見ないね(まぁあっても喰ったことは無いけど)
こちらは調理現場。
味は以外にいける!
ドブ臭さはなし、ガソリン臭もない。海の貝から磯臭さを抜いたような普通の貝の味だ。
心配した腹痛も栗屋した。
刺身で喰うのはやばいだろうが、煮炊きすれば普通に食える。
これで蛋白源のレパートリーが一つ増えた。
■フィリピンのイナゴの佃煮
時期的にイナゴが大発生しているみたいで、道路わきのあちこちに露天がある。コップ一杯で25ペソ。割と高いね。
塩ッ毛が多いので私は食わないが、酒のつまみとかにはいいんじゃないかな?
フィリピンの井戸掘り塩ビ管編
前回は鉄管でしたが、今回は塩ビ管です。塩ビパイプの太管でしたが、単体で地面に刺すのは難しいため、工程を二回に分けて掘削するみたいで非常に手間が掛かる作業でした。
管の耐久性については不明ですが、フィリピンの井戸に使われる一般的な鉄管だと大体5年位しか持ちませんので塩ビの方が耐久性は良いのではないかと思います。
井戸の深さはおよそ約20メートルです。
興味のある方だけご覧ください。長いです。
井戸については興味のある方が多いらしくアクセスがそこそこありました。
水脈に到達した時に出る砂
※出費の詳細
塩ビパイプ No.2 6本(長さ表示なし)一本310ペソ 六本で1860ペソ
足らなくなって後で1本追加 310ペソ
ソルベント 38ペソ
アダプター 68ペソ
PVCキャップリング No2 5個 68ペソ 340ペソ
テフロン(多分融着テープの事)25ペソ 2個 50ペソ
ポンプ(普及タイプ)1500ペソ
B RED 68ペソ
フランジカップ No2 150ペソ
GIニップル 120ペソ
昼食代(デフォルト) 500ペソ
掘削代 鉄パイプ一本の長さが基本、6メートル毎に 1800ペソ
それが鉄管3本分相当なので 5400ペソ
雑費、物を運ぶ人のバイト代、ガソリン代 150ペソ
店舗が記載していたものをそのまま記載したが、どの部品がどこに使うとか細かいことは私は分からない。聞かれても答えられないので念のため。
計10554ペソ
これに今回の場合、エクスプレスとして朝食、ミリエンダ、ビール、酒代を張り込み、金に困っている農夫さんを補助として1人つけた。日本も大工さんに酒を差し入れしたりするが、こちらもそういう習慣はある。
あれば作業に気合が入る・・・らしい
これらの合計はおおよそ1000ペソ
もし現地の人だったら払うかどうか微妙な部分だが、サッと翌日来て貰っているし、以前、他の井戸屋のあの対応も頭に残っているのであんまりケチ臭いことは無しにした。
この前の糞井戸屋は日本人と見て途方も無い金額を吹っかけてきたが、まぁ田舎なら1万ペソで立派な井戸は掘れる。
井戸の掘り方は色々あるようだが、6、7メートルの浅井戸なら機械を省いて完全手作業で掘削する方法もある。パイプレンチをパイプに噛ませて、地面を水でふやかせながらパイプを人力でグリグリ突き刺してゆくのだ。
人扶さんが二、三人いれば水道工事用のプライヤーを使って割と簡単に工事が可能。但しパイプの長さ以内に水脈が無ければ泣く事になるが。
それ以上の深さになってくると、今回の方法か、やぐら式のボーリングマシンを持った業者に頼むことになる。やぐら式の業者は以前自宅を掘る時に頼んだことがあるが、値段は今回のポンプ式と同じくらい。
またこれらの掘り方とは違った工法として竹細工で掘り進む上総掘りとかいう日本古来の面白い工法もある。詳しい方法は不明というか時間が無ので調べる暇は無いが。