水田でモンゴ豆の収穫や脱穀をする
長期にわたるエルニーニョで雨が降らず、水田が水田として使えません。そこでモンゴの種を撒いておきました。
収穫や脱穀、それからモンゴ料理を作る現地の様子です。
※動画は削除されました
収穫と言っても数人で袋に集めて足で踏んで脱穀するレベルの収穫です。青いモンゴは好きに取って貰い自宅へ持って帰ってもらいました。残りは乾燥して農園の給食用に回しました。
収穫量は3反で半俵程度だと思いますが、これが良いのか悪いのかは分かりません。ただ収益的に焼け石に水という事だけは確かです。
小売価格は1kg40~50ペソ、高い時で70ペソくらいです。
近所のパイナップル農園は泥棒だらけ
ここは名前を知らない人はいないほどの大手の会社が営む農園だが、辛うじて実っているパインを目指して連日果実泥棒たちが列をなしている。一応警備員がいるが、見ざる言わざる聞かざるを貫いている。彼らも命は大事だし、どうせ住民の友達だし。
夜になるともの凄いそうだ。
この人たちは私たちを見て農園の関係者だと勘違いしてビックリした様子の盗掘者たち。目出し帽をかぶって本格的だ。
関わると夜道が危ないので見ないふりしてくのがベスト。
午後、農園で夕涼みをしていると、ご近所さんが大量のパインを持って来てくれた。
これってもしかして!?と思ったけど何処のパインかは聞かなかった。きっと私たちの為にどこからか買って来てくれたのだろう(ホンマか)
しかし、やたら美味しいパインだった。
もしかして干ばつになって水分が極限まで減るとトマトみたいに糖分が増すのではないかと思ったり。感動的にうまい。
エルニーニョの異常事態で作物泥棒が世紀末、AMラジヲで引っ切り無しに泥棒情報が流れてる。パインは勿論ココナッツも登って取って行くらしい。というか、作物枯れてココナッツ位しか盗る物が無いんだと思う。
給食風景