■ジャックフルーツ狩り
久しぶりに表れた裏の農夫さんの娘がジャックフルーツをくれというので好きなだけ取って帰ってもらった。
他所では価値があるらしいが、うちでは殆ど食べない。
ジャックフルーツはドリアンの仲間なんだと思うが熟すと若干ドリアン系の匂いがして食べると間もなく血糖値が上昇する感覚がある。だからあまり好んで食べようと思わない。
若い実を野菜代わりにスープに入れたりもするんだけど、おかずとしては最終手段である。他の野菜があるうちは食べないね。
まぁ勝手に取って帰ってくださいって感じだ。
今はマンゴのシーズンみたいだけど、うちはあの通りでマンゴはゼロだね。・も近所が持って来るので困りはしない。
フルーツは沢山あるんだけど私は面倒くさがりなので皮を剥くのが面倒くさい。
誰か冷蔵庫とかで冷やしてくれて頃合いになったら剥いてくれて、ついでに口まで運んでくれたら嬉しいのだが。おいおい
行きはよい良い帰りは怖い
前々回だ、いつもの様にビザの書き換えに行ったら、システムがダウンしているから一週間後にもう一度来てくれという・・マジかって感じで涙を流しながら出直した。
そうこうするうちに次のビザの期限が近づいてまたまた這って行ったら又一週間後に来てくれと。
二回のビザで4回も通わなきゃならなくなった。
簡単に来い来い言うが、恐ろしいほどの苦労がそこにはある。
街へ出るのは簡単ではない。ただでさえ道のりは遠いのに十数個の検問と夕方から始まる外出禁止令が立ち塞がる。
外出禁止の時間は行政によってさまざまだが、帰りの途中には日が沈んだら外出禁止になる村々がある。
そこを通過しないと帰れない。
外出禁止の時間にうろつくという事は何を意味するか。出てはいけない時間に出たのだから何をされても文句は言えないという事である。
強盗されても自己責任だし、日ごろ恨みを持つ奴に理屈をつけて殺されるかもしれない。それも自己責任。
合法的に人を殺せてしまう悪魔の時間帯なのだ。
この、外出禁止というのは今に限らず昔からある。今度写真でお見せするが、山間の村なんかへ行くと村の入口付近の見えにくい場所へ看板が掲げてある事がある。
看板の持つ意味は「外出禁止時間に殺されても文句は言えません。特にお金を持っている方は注意してください」なのだ・・・
例えば、貧乏な酔っ払いが夜中に歩いても誰も襲わないが、小金を持っている酔っ払いが歩けば絶好の標的になってしまう・・・
車がやけに少ない国道を走っていて「通りゃんせ」という歌が頭に浮かんだ。
「行きはよい良い帰りは怖い」
行きは検問が沢山あるけれど、帰りは極端に少なくなって快適に帰られる(上りはあるけど下りはない)
これは一体どういう事だろうか?
通常、検問というものは危ない場所から安全な場所へ行く路線で実施するものなのだ。だから安全な場所から危険な場所へ行く道には必要ないのだ。(日本人が途上国へ行く時にビザが必要ないのと一緒)
そんな帰り道でふいの検問があったとしたら、それはただの検問ではないかもしれない。
検問に偽装した山賊かもね。
■ボーっとして検問を通過すると大変危険
先日、検問を誤って静止せずに通過したバイクを数人の軍か警察と思われる係員が取り囲んで小銃に手を掛けていた。
あのまま突っ切ったら撃たれただろう。
フィリピンは無免許で無車検が多いので一か八かで突っ切る人がいる。以前はそれで通用したが、今は無理。
どこの検問も追跡用の高速バイクを用意していて、突破されたら小銃持って追い掛けてくる。
時期が時期なので撃たれても文句が言える状況ではない。
■優良動画
〇凶暴なオオトカゲが猫に噛みついた!
※動画は削除されました
これは農園らしい動画にしてあるので読者の方は見て頂きたいと思います。