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廃棄ニワトリを格安で購入したら大量に卵を生み始めた

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大量に卵を生むこの鶏がたったの100ペソだった

隣街に新鮮な卵を売る卸屋を見つけて最近良く利用していたのだが、その店の主人が卵を産む老鶏を僅か100ペソで分けてくれると言う事なので、試しに一匹持って帰ってみたら生むわ生むわ。毎日生む

寿命が近づいたような鶏から処分しているらしいが、これだけバリバリ生んでくれれば現役だ。
(ってか一日に二個も生むの?)

卵の殻は割れにくく、黄身はぷっくりと膨らんで生でもうまかった。

 

昨晩まとまった雨が降ったが農民に動きは無い。

昨日、珍しく雷がなり始めて、30分ほど雨が降ったので天気図を見てみたが、太平洋には殆ど雲が無い状態だった。降らないより良いが、流れは変わっていない。

 

これは一か月前に撒いた肥料だが、ほぼ原形をとどめたまま。少々振ったくらいでは足しにはならない。

しかし、水溜りが出来るほど降るのは何ヶ月ぶり。もしかしたら雨季への予兆かもしれないし降ろうが降るまいが準備はしておかねばならない。
スタート時には色々金が掛かる。種籾、田起こし、人件費、椰子の追い肥。

こちらには日本の様に農家を保護するようなシステムは無いので、現金がなければ高利な銀行で借りるか、畑を切り売りするなどして切り抜けるしかない。

ためしに銀行に融資の審査を申し出たら、無担保で融資してやるとの回答を貰ったのだが金利が高かったので止めにした。(預金ゼロでも貸すらしい驚いた)

考えたが結局、抵当権の水田を切り崩す方向で動く事にした。

エルニーニョの干ばつで全滅した竹林。

しかし、こういう状況下だとどこの農家も懐は苦しくすぐには換金できない。一等地なら金持ちが話しに乗ってくるが、少しでも利が悪いと話が進まない。
結果的に良い水田から減ってゆく結果になってしまっている。(銀行の方が良かったかも)

元々シーソーの様なバランスで運営していただけに少しの無駄がこういう時にボディブローの様に効いてくる。だから日ごろから節約に努めなければならなかった。

ブログにはあまり書かなかったが、あれからプライベートな人付き合いがどんどん増え、かなりのお金を消費するようになっていた。(今は逃げてる)

あぁいうのは農村の誰も潤う事のない全くの捨て銭だ。生産性の無い事はもうやめだ。

やはり我々庶民は身の丈に合った人付き合いを、それから今後は無駄な外食なども減らし、その分畑に使って畑や周りの人間も潤うようにしよう。
そして子ども達にもいい飯を喰って貰いたい。

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フィリピン農園だより
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