袋茸を乾燥させるのは難しい/そして猫が喰う。

これは難しい・・

ネットで調べても乾燥したフクロタケの情報が出てこないので、なんでだろうって考えながら乾燥させてたんだけど、分った、なぜそういう商品が少ないか・・・

このキノコは熱帯のキノコだから元々乾燥に強いんじゃないだろうか。水分を多く含んでいるみたいで非常に乾燥しにくいんだ・・
(だから炒め物には不向きっぽい。煮物がよい)

一日朝から晩までキッチリ日が照れば翌日の仕上げ乾燥まで持ってゆけるかもしれんが、少しでも曇りになったり雨が降ったりしたらそこでオシマイ。 洗濯物の生乾きのような状態になり臭くなる。

朝から晩まで太陽が照り付ける保障があれば乾燥に取りかかれるが、猫の目のような天候のミンダナオでそれはない。腐るのを承知の一かバチかの作業になる。簡単じゃないでしょう?

ネットで椎茸の乾燥に付いてちょこっと見てみたら、機械や天日で乾燥しているのだという。椎茸なら日本の気候でも出来ないことは無いようだ・・・

しかし、フクロ茸を乾燥させるのは難しそう・・
一発目で乾燥に成功したのはたまたま朝から晩まで雨が降らなかったから。あれは単に運が良かっただけだった。

1kgのフクロ茸を強引に煮出したスープ・・

 

どーでもいいけど、貴重な乾燥フクロ茸を何者かが食ってしまった・・・牙の跡があるから猫だろうな・・・

 

■山の農園復活までの軌跡

※動画は削除されました
これは大分以前にアップした事がありますが、BGM絡みで消してしまっていたものです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
meawmeaw
フィリピン農園だより
タイトルとURLをコピーしました