■運子を靴に変える方法
先日ビザの更新があったので街に出た。いつもなら美味しいご飯を喰って腹を満たして帰るのを楽しみにしていたのであるが、考えているうちになんか段々喰うのが勿体無いような気がしてきたのである。
喰ってから、たかが30分の満足で翌日には運子になって浄化槽に流れ出る。誰も喜ぶ人間はいないし食った後は空しいだけだ・・・・
だから浮いたお金で貧乏な子どもに靴を買って帰る事にしたのだった。
買ったのは中古の靴だ。中古の靴と言っても先進国の履き古しで、丈夫なもので現地の中華雑貨やにある3日で底が禿る靴とは全然違う。
値段は一個150ペソ程度と中華の新品と同じくらい。だが耐久性が段違いだ。
これらは日本ならゴミとして捨てられている物だが、輸出されるとこうまで価値を帯びる。
これで晴れて運子が靴に変わった。
■狂犬病の犬、症状【けいれん、挙動不審、麻痺】
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狂犬病と思われる犬。獣医がいないので確定は出来ないが、複数の現地住人が「ラビス」「狂犬病」だとの事。数日間挙動不審なうろつき、突如倒れて痙攣したりを繰り返す。夜はおかしな声で鳴く。
狂犬病は致死率100%と言われる恐ろしい感染症だ。フィリピンは狂犬病が非常に多い国で怪しい犬があちこちを徘徊している。狂犬病を防ぐには犬に近づかない事が一番だが、もし野犬に噛まれてしまった場合は、まず患部をアルコールなどで消毒して急いで病院へ行き暴露後接種を受けること。
日本人は目が悪いし反射神経も鈍いのでとにかく動物によく噛まれる。「猫踏んじゃった」みたいな歌がある位だから日本人は動物をよく踏むのである。
■腹が膨れた牛の解体、号泣する少女
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この子は時々写真に撮る子ですが、毎日餌をやってとても可愛がっていた牛が氏んだのです。
少女は泣き崩れますが、無常にも少女の前で牛は解体されてゆきます。
カメラを回す少し前までは生きていた牛ですが、この時点では明らかに氏んでいます。病名も不明。それでも食用に回すのはフィリピン文化です。
私はマーケットの素性の分からない牛に氏牛が混ざっている可能性は高いのではないかと以前から感じていましたが、こういう現場を見ると間違いなさそうです。
まぁでもそれを喰って直ちに病気になったような話しは聞かないですから、焼いて食えば案外大丈夫なのかもしれません。
稀に一度埋めた家畜を掘り出して食ったという話も聞きますがそれは流石にやばいと思います。
身近に牛は多いですが実によく氏んでます。私の見る限り売る前に氏んでしまった牛のほうが多いような気もします。私は以前放置で育つなら牧畜
すれば収入になるかと考えていましたが周りに阻止されて止めました。割に合わないそうです。
植物でもこれだけ苦労しているのに生き物の管理が出来る訳ないですよね。