いま、自宅から書き込んでいるところ。
山から自宅へ戻って、久しぶりにパソコンの電源を入れると何だか調子が悪い。再起動を繰り返して立ち上がらないのだ。
電源がおかしいような気もしたので交換してみようかとも考えたが、なんか、考えるうちに面倒になって、このままパソコンの無い生活でもいいんじゃなかろうか・・
なんて、ふっと思ったりもしたが、それではホントの世捨て人になってしまうと思い、我に返る。
結局、日本から送っておいた予備のパソコンを箱から出して、バックアップをインストールする事にした。
原始的な山の生活だが、一日はとても充実していて毎日の汗が清々しい。毎日朝6時には勝手に目が覚める。それから普段は食べない朝飯を食い畑に出る。
それから一生懸命草刈に励む。
労働後に食べる粗食は実に旨く感じる。(時々腹痛は起こすが)
パソコンで無駄に過ごす時間ってのは結構多いからね。
パソコンで失う時間を労働に振り向ければ、こんなに有意義に時間が過ごせるのだと改めて実感した一週間なのであった。
もちろん趣味的な労働だから楽しいのであり、ホントに極貧だったりしたら半泣きで嫌々働くって事になるだろうけどね。
無駄なネット時間を少し減らそう。人生の残り時間は限られている。
竹藪息絶える
まぁ、余談は置いといて、この前の竹やぶ。
大量の塩を撒いてみた結果。
なんと、来る者を拒み続けていた母体の竹が、切り口から大量の塩を吹いて息絶えていたのだ・・・
でも、もう一方の竹やぶは新芽が出ている・・・
う~む、この違いはなぜ!?
と思ったら思い出した。
母体の竹は切る前に塩を撒いた。
新芽の出た竹は、切った後に塩を撒いたのだ。
切る前の元気な竹ってのは、こんなにも養分を吸い上げる能力があるって事だよね。こんな説得力のある形で現れるなんて驚くよ。
新芽の方を壊滅させるために、日本人の方から教えていただいた方法も試してみる。輪切りの竹に一本一本グリホ系の原液を塗っていく方法だ。
日本の竹林はこの方法で全滅できたそうなので、うまくいけば全滅か!?結果は数ヵ月後かな。
さて、次の竹やぶの下見をするか・・・・
と思ってふとあちらに目をやると・・・
Σ(`Д´)!!
竹藪が燃えている!!
誰よ!火を付けたのは!?
写真どころじゃ無かったので撮影はしていないが、延焼を防ぐ為に必死で消した。椰子の枯葉が導火線みたいになって椰子の本体まで届きそうに燃えるのである。
何週間も雨が降ってないから非常によく燃える。
焼き畑農業は作物の無い畑を燃やすから問題ないのであって、作物がある畑で燃やせば、それはただの火事だ(笑)
それにしても焼き畑農業の本拠地とはいえ、平気で火を付ける癖は勘弁してほしいね。実際に焼畑が延焼して被害の出た椰子畑を見た事があるから怖いよ。
気が向いたら続きます。