■日本の粗大ゴミがここでは希少価値
雨水を溜めるドラムを買ったのだが、こんな樹脂ゴミが1600ペソもした。
日本海の海岸を歩けば大量に流れついてるって感じの粗大ごみだが途上国だと異様に価値がある。
そういうドラムは大概劇薬とかの貯蔵に使われてたヤツだと思うが、多分このドラムもそうだろう。
あまり深く考えずに適当に洗って使ってる。飲料水に・・
最近井戸水の水質に我慢できないので雨水タンクを増強した訳だが、雨水も決して綺麗とは言えない。空中を落下している雨水は世界の何処よりも綺麗だが(多分)、屋根を滴り落ちてくる時点で雑菌だらけになる。
ここはネズミの楽園でネズミが一晩中屋根の上を徘徊しているからね。
井戸水に色が付いて線虫みたいな生物が出て来る話を以前したが、最近あれが一層酷くなって、なんかドブ臭いような匂いもする。その水でシャワーを浴びると体中がドブ臭くなる。
ここは住宅地じゃないから井戸がドブ臭くなる要素はあまりないのだが、以前この辺りには民家があったと思うので、もしかしたら当時の便層をボーリングが直撃したかもしれない。
50メートル向こうの井戸は老朽化でパイプが破れてしまって使えなくなったが、あそこの水質は凄く良かった。
井戸を掘る場所を間違えたんだろうね。
■爆撃音とか身近な話題
最近静かになっていたが、また遠くのほうで爆撃音らしき音が聞こえるようになった。腹に響く深い音なので爆弾だろう。
銃声も時々耳にするが、最近は音が聞こえた瞬間にしゃがむ癖が身に付いた。
と言っても、直に来られたらオシマイだが・・・
先日、ここから500メートル向こうにアメリカ人が移住して来たので、「あぁ、これでしばらく目立たないで済むな」・・・と思っていたら僅か数ヶ月で撤退してしまった。
そこの家はアメリカ人の配偶者?か彼女?の実家で、アメリカ人が建てたものではなかったが、アメリカ人が移住すると決まった瞬間から自宅の壁を赤や青に塗り初めで瞬く間に目立つ家にビフォーアフターした。
あそこは悪路だが主要道なので通りがかる全ての人が外国人の存在を分かってしまっただろう。それまでは全く存在感のない良い家だったのに・・・
現地の人はその辺の感覚が麻痺しているというか、無頓着なので家を目立たせれば外国人が危険に曝されるなんて考えもしない。危険より見栄の方が圧倒的に大事な人が多い。特に外国人をゲットした人。
どうしても贅沢というか快適にしたければ、外見を現地風にして中身をハイテクにするか、セキュリティを強化して完全防御をするか、とことんまで現地化するか・・・
極端に金を掛けないか潤沢に金掛けるかののどちらかだ。
以前、この辺りを騒がせていたK国人グループの残党が一人残っているらしい。隣のその又隣の町で質素に静かに生活しているそうだが一時期集団化して目立っていた連中とは思えないくらい静かである。
まぁそれでもこうやって私の耳まで噂が入って来るんだから、どれだけ外国人が目立っているかという事である。
■スッポン少女に寄付をした
先日、動画収益が上がったら「スッポン少女に寄付をします」と告知していたので寄付をした。
と言っても、恥ずかしいくらい少額なので話題にしようかどうしようか迷ったがとりあえず動画にした。
でも公開したら偽善だのなんだのくだらないコメントが入りそうだ。
禁止キーワードに「偽善」という文字でも入れとくかな。
携帯なるものを非常に欲しがっていたので安価で丈夫なガラケーを調達した。この機種は長時間駆動可能な懐中電灯として利用可能なので夜間に重宝する。
これ以上の物は彼らには必要ないし、あっても直ぐに壊すか金銭的に維持できない。
ジャングルで野生生活を送っていても万人欲しがるものは一緒である。
今日は少女の母も出てきている。でも主教的に素顔は恥ずかしいとの事なのでモザイク掛けた。
少女の母は妊娠していたらしく、お腹が大きかった。
少女が一生懸命働いていた訳が分かった。
動画の最後にフィリピン的なオチがあるので最後までご覧頂きたい。