悲しい箸
前回「箸」の話をしたが、動画の編集中に発見した悲しい映像である。
猫とネズミを撮ろうと外部の洗い場を撮っていたのだが、
無造作に散らかった箸の上をネズミが這ってゆくという悲しい瞬間をカメラは捉えていた。
スプーンだったら全員が拾うが箸は誰も拾わない・・・
※動画は削除されました
洗い物をする人ってのは毎日バラバラで一定ではない。例えばそれが飯時にやって来た訪問客だったり農夫さんだったりすれば多くの人は食べたお礼として洗い物を済ませて帰る訳である。
そういう人たち全員が箸の用途を知っている訳ではないし、私もいちいち外に出て教えるのも面倒なので放置しているとこうなる。
農園の洗い場も似た様なものである。壁とか椰子の木に箸が突き刺してあってそこに輪ゴムとかアクセサリーを掛けていたりするのを見かけるが、もうイチイチ言わない。
箸が必要なら私自身が抜き取って洗って使うだけだ。
それから洗い場に関わる多くの人たちは日ごろ陶器の食器を洗い慣れていないので、やたらと食器を割る。
だから、最近はステンや樹脂の食器の比率を増やした。
今日の給食
日増しに給食が粗末になりつつある。
米は幾らかストックがあるが、オカズを買う予算が底を尽いた・・・
私はこの焼き飯の残り物に一欠けらのカレーパウダーを落として飛躍的に美味しく頂いている。反則技だが誰も欲しがらない・・・
今日の落ちマンゴ
楽しみだったデザートも風前のともし火だ・・・
蟻とカラバウと人間の争奪戦になっている・・
無数の蜂が発生
水がないからだろうね。
水を求める昆虫が農園の水場に大量に集まってくる。
多いのは足長蜂を縮尺したような名所不明の蜂。
謎の蝶々も沢山来る・・
水がめには水を飲もうと誤って溺死してしまった蜂が大量に浮いている。(もちろんこれは料理に混ざって我々の体内にも入る)
人間の体の汗の水にも反応するみたいで体の回りをブンブン飛び回ったり、唇や目玉に近づいて来たりする。
じっとしておけば刺されないが、蚊と間違ったりして叩いたりすると刺されてしまうので不用意に相手を刺激しないほうがいい。
私は刺されるのは慣れてしまって、いつでも養蜂場のバイトくらいには転職できる。
無数の泥棒が発生中らしい
裏の村で泥棒が出たと騒ぎになっている。
チャンギ(小さな雑貨屋)で偽の5百ペソを使って買い物をしようとしたそうだ。
店が気づくと犯人は逃げたそうだが、同じくらいの時間にバイクが東南に遭ったと聞いた。
複数の泥棒がうろついているものと思われる。
牛泥棒も多発しているようで、牛泥棒を撃ち殺すためのトラップが仕掛けてあると聞いた。道沿いの目立つ場所にわざと牛を放っておき、盗もうとした泥棒を撃ち殺すのだと。牛を飼うのも盗むのも命がけだ。
山岳部の人は知恵の無い人が多い。今喰う飯がなければ犯罪しか思い浮かばぬ人もいるだろう・・・
エルニーニョが去ってくれるだけで犯罪は減ると思うのだが・・・
夕方西日が当たり始めたらここへ逃げる
使用頻度が低くなった荷車をここへおいてコーシーを飲みながら作文をしている。
回線速度が上がった頃合を見計らってブログをアップしよう・・・