鳥インフルエンザっぽい感染症が蔓延【その後】 / 二匹の子犬が相次いで・・・ / 今日の激烈粗食

前回障害を持つ鳥と老いた鶏が生き残っていたのはご承知の通りですが、あれから数日後、残念ながら4匹とも亡くなりました。

※動画は削除されました

まず、黒いペンギンの亡骸をむさぼり喰っている豚を見つけました。豚が生きている鶏を襲う事はないので、すでに息絶えていたものと思われます。

 

その後白いペンギンが草むらから見つかりましたので土に埋めました。

翌朝です。

マンゴの広場を見回ると老鶏の一匹が木の上に止まったまま動きません。眠っているのかと思いましたが、朝眠る鶏なんている訳がありません。そのままの姿で死んでいるのです。

残りの一匹は行方不明です。鶏は庭の鳥ってくらいですから行方不明はあまりないのです。多分絶望的でしょう。

 

そして衝撃の現場を目にします。

ついに哺乳類にも悪魔の手が忍び寄ってきたのです。

話題にした事はないですが、時々動画や画像に出てくるのでご存知の方もいると思いますが、二匹の子犬です。

広場に吐血したような跡が無数にあったので、後を追ってゆくと一匹の子犬が井戸場で虫の息になっており、それから僅か30分後に亡くなりました。

その晩、私の就寝中にもう一匹がなくなりました。

鶏の病気との関連性は分かりませんがタイミングが合いすぎです。

※読者の方から頂いた情報を拝見しますと、これは「ニューカッスル病」ではないかという事です。病院もないし獣医師もいませんから確認のしようがないのですが、ちょっと検索してみたところ、犬の死と私の肺炎っぽい症状の辻褄が合う気がします。

コメント欄でちょっと書きましたが、最近肺炎っぽい症状で咳が酷いのです。でも全然動けない事はなくて動画くらいは撮れます。

私と同様、変な咳をしている住民がやたら多いのに気づきます。(動画に終始BGM流しているのは不快な咳の音が入り込んでいるからです)

どっちにしろ変な病気が蔓延しているのは確かなようです。

■今日の激烈粗食

最近農園に沢山自生し始めた名も無きキノコである。以前、市場で似た様なキノコを目にしたので、実験的に味見してみたが問題はなかった。

非常に沢山生えているので、これが食糧になってくれると非常に助かる。フクロ茸が沢山自生してくれれば嬉しいが、うちの農園は何かの条件が足りないらしい。

 

自生しているネイティブアンパラヤとキノコのスープだ。味付けもなく非常にまずいが、健康的な味である。

最近は町どころか近くの商店に行くのも億劫というか足が重く、食事代に一円も使わない様な粗末な生活を続けている。

更に今回の鶏壊滅で、貴重な蛋白源の一部を失ってしまったので、何か別のたんぱく源を探さなければならなければならないと思っている。

以前は大量のスッポンが近くで採れたが、以前のエルニーニョと激しい雨季を挟んだら一匹もいなくなった。

捕まえて養殖して喰おうと網まで用意していたのだが、思ったようにはゆかないものだ。

石鹸やシャンプーも当分使ってない。買うのが面倒なので洗濯用の格安石鹸で全ての用は済ませ、鍋の洗浄は「砂」で代用している。

二十年位前か、貧しい家庭にホームステイした時の話だが、そこのご主人が洗濯用の石鹸を躊躇することなく自分の頭になすり付けているのも見てこれがフィリピンなのかと衝撃を受けた事があるが、今は自分がその立場にいる。

 

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