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山岳部でのコーン栽培、脱穀編/巨大な象竹

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自宅に帰り着き、ホッと一息ついている所である。
体中ほこりっぽいし、喉もいがらっぽい。どこかに龍角散ののど飴があったような気がしたが・・・

 

往路の上り坂での話しだが、クレイジーな大型トラックが滑って来て、危うく奈落の底でニニヨー様とご対面する所であった。

坂の上の遠方にトラックの気配を感じた私は離合に備えてカーブの前で止まって待っていたのだ。

 

間もなくトラックが現れたが徐行する気配は無く、突如思い出したように目の前でブレーキを掛けて来た。
カーブで急ブレーキ掛ける物だから、あおられたボディが泥で滑って、我が車両から目前のわずか20cmという所で静止。

運転席にいた私は逃げ場もなく、相手の巨大なタイヤが迫ってくるのを間近で見た。もう、これはトラウマ級。殺す気で迫ってくる巨大なタイヤが脳裏に焼きついて離れない。

 

こちらのトラックの真後ろ1メートルは地獄へ続く崖であり、少しでも接触しようものなら100%落ちていたに違いない。
私を含めてこっちの同乗者全員の顔は青ざめ、トラックの運転手の顔はブルブル震えていた。

こういう輩に文句を言っても意味がないので相手を睨み付けながら早々に立ち去ったが、しばらくは膝の震えが止まらなかった。

山道で離合する時は絶対カーブの周辺では停止してはいけないと心に念じた。ここは日本ではないのである。

写真は無し。カメラの存在を思い出したのはそれから30分も経ってからだ。

 

現地へつくと、二箇所目のコーンの収穫が丁~度終わった所であった

ここがコーンの脱穀場みたいなもの。
コーンを粒々の状態にするのだ。

 

倉庫の上から機械に投入すると・・・

下からパチンコ玉みたいに出てくる。

以前古い焼玉エンジンの写真を載せたと思うが、そのエンジンのある農家が脱穀屋さんなのであった。

 

うちで一番古いエンジンが40年前のだけど、それよりまだまだ古く見える。戦前?って事は無いよね?

 

脱穀屋さんの台所では賄を作っていた。

ここが実験コーン畑。
手前と向こうにミステリーサークルみたいな禿山があるでしょ。

向こうの禿山が収穫中。手前が収穫後。

ところで、畑の周り(道路際)のコーンが異様に少ないわけよ(笑)おやつ代わりに持っていく輩が多いのは理解しているが、おそらくその量が半端じゃない。

 

明らかに盗んだコーンってのを堂々と口にしていた者としては文句を言える立場に無かったりする訳だが、逆の立場になると痛いほどその気持ちが分かる(笑)

 

ある程度は諦めるが、あんまり酷いときは「農薬散布中」の看板を設置するかも。ハッタリだけでも効くからね。

 

一日目の粗食!
(もうこの料理は勘弁して・・と心の声)

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象竹は巨大

農園に生えてる巨大象竹(タマさんリサーチ)
切れば立派な椅子でも出来そうだが、とんでもなく硬いので加工が大変。

実はこの竹林に頭を悩ませている・・
どんどん拡がって作物の栄養を食い始めたからね・・・

この様に棘の草が行く手を阻むので手が出せない・・
ガソリン掛けて燃やすか・・・

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