今日は水田を見ながらぼんやりしたり、貝を触ったりしていた。
今日はある水田に散歩に来てる。
農園と協力関係にあるおやじさんが大きな水田の管理を受注したようなのだが、その水田っていうのがウチから歩いて行ける距離で水田の中ほどに管理小屋まであってリラックス出来るそうなので様子を見に行ったのである。
オーナーはその辺の小金持ちらしいが、今まで水田小屋に管理人を住まわせて頑張っていたものの、余りにも管理がいい加減で赤字が続くので委託農を営むオヤジさん軍団に任せる事にしたのだ。
場所は水路脇に位置する村の超一等地で、値段が付けられないほどの優良水田である。おそらく年間にするとトラック10杯位獲れそうな気がするな・・実に曖昧な表現だがw
そうすると手数料だけでも馬鹿にならない計算。
まぁ、手数料の大部分は軍団の人件費に消えるのだけど、それを引いても右から左でクボタエンジンが1台くらい買える訳だ。(米の価格自体が低いからオーバーに考えないでね。恐ろしくレベルの低い話をしているw)
小屋へ向かうと、オヤジさんの弟子が小屋廻りの修理をしていた。もしかすると管理が数年単位に及ぶかもしれないので、この幽霊屋敷に誰か住まわせる予定なのだという。
静かで、工夫すればwifiの電波も届きそうな位なので、私が変わりに住んでもいいくらいだけど、周囲百mに民家が無い状態は怖すぎる。幽霊も出そうだからやめた。
その家の近くを通る水路が面白いのだ。様々な貝が大量に採れておかずに困らない。
形は小さいが、シジミ類と、カラス貝みたいな淡水の大きな貝も大量に採れる。(でも大きな貝はまずいよ)
片手で一掴みしただけでこれだけ取れた。
水路だと農薬が心配になるが、水田より高い位置の水路から引いたフレッシュな水なので、少なくとも直に農薬が流れ込んでいる心配は無い。
シジミ採り用の捕獲器でもこしらえてやろうかと一瞬考えたが、そうすると近所の人が真似したりして瞬間的に全滅しそうな気もするので、今のままそっとしておいてやろうと思っている。
また気が向けば喰えるだけ取れば良い。
今日も水路脇の一日は暮れていった・・・